●富裕層の接待感覚

都心別荘購入資格の会話をした彼の顧客
には豪快な人が多くて、そんな話が私を
元気づけてくれる。人間は、庶民的に
まじめに生きている人ばかりと話して
いるのでは大成しない。

庶民の生活とかけ離れている豪快な話も
事業家の成長のためには聞く必要がある
と思っている。彼が付き合うその男は、
鬼滅の刃関連の仕事で大成功している
という。大成功だから、1億や2億の
都心別荘など屁でもない。車も、
数千万の高級外車を数台所有している。
ここまでは、私も驚かない。私の仲間
にもいるから。

面白いと思ったのは、もっとスケールの
小さな話で、レストランでのお金の
使い方。一般的なケースだと、
ジョエル・ロブションやうかい亭だと
一人3~4万円が上限、つまり4人で
15万円くらいの支払いだろう。行けば
必ず有名人に会える六本木の纏鮨で一人
4~5万円、3人連れていっても
せいぜい20万円で済む。

ところが、教え子が連れていかれた
レストランでのその男の支払額は
30万円を超えたという。確かに
ホリエモンや前澤友作クラスなら
一食50万はなんでもないだろうが、
なんの関係もない身近にはいない
有名人だから、そんな人の話には
興味がない。

感動するのは、身近にいる人の
実例だ。教え子が車を買って
もらっているだけで逆にご馳走に
なるっていうところがすごいと
思う根拠だ。私の姉も谷町的で
豪快と言われていたが、一晩
20万円がせいぜいだった。
それにオクション別荘は持って
いなかったし、車も質素だったから、
かなり無理をしていたか会社の
経費で落としていたかのどちらか
だろうと推測し、感心はしていなかった。

少なくとも、この横須賀には、
記念日でもない普通の日に、
大して親しくない人を3人も連れて、
一晩に30万円以上使える人はそう
ざらにはいない(記念日なら貧しい
この私だって一人に3万円くらいの
御馳走をすることはあるが・・・
一人に8万円のご馳走をした経験はない) 

豪快なお金の使い方なんて、
人生の幸せとは何の関係もないが、
仕事の世界で誰と付き合うかになる
と重要で、特に不動産業の世界に
なると重要な判断材料の一つになる
(逆に大金を使う人の方が危うい場合
が多く、そんな人だと警戒してしまう)

ちなみに、彼がご馳走になった
メニューがこれだ。一人55000円の
コースで、飲み物とサービス料が付いて
一人が8万円以上にはなる。
正に、富裕層の世界だ。
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