形あるものを!

森⇒加計⇒桜⇒学術会議と批判ばかりの野党議員の皆さんには、本当にうんざりである。彼らには、「日本を良くしよう」という理念よりは「政権を取ろう」という願いしかないのではないだろうか。

勿論、批判に一理はあるのかもしれないが、それがその時々のベストのやり方だったとはとても思えない。記憶としては、「それで何が生まれたの?」という空しい気持ちだけが残っている。

令和2年はコロナ禍の年として歴史に残ることになった。日本では、ダイヤモンドプリンセス号内でのコロナのアウトブレイクが歴史の始まりとなった。そして、3月、安倍総理の「一斉休校」という決断が国民に事の重大さを感じさせた。

この時も、野党は「科学的根拠がない」と批判した。忘れもしないことだが、安倍総理の決断は的を射ていて、続いて出された「緊急事態宣言」という判断のお陰で、日本ではコロナ禍による国家の崩壊は免れた。11月、トヨタの最高益に近い数字が日本の強さを内外に示した。

事業家というのは、他人を批判しても業績が良くならないことを知り尽くしている。だから、トヨタの経営幹部にも「批判する」という習慣がない。彼らから、政府批判を聞いたためしがない。今回の中国での水素バスの発表が世界を驚かせている。

私を例にとれば、常に考えているのは、「どうしたら街に活気を呼び戻せるか」とか「どうしたら子供たちが幸せになれる環境を作れるか」とか「どうしたら社業を伸ばせるか」とかいうことばかりだ。人の批判などしている暇もないし、その気もない。

勿論、友人と国の政治とか行政とかを論じることはあるが、それはそれだけのことで、頭の中には残さない。所詮、国家を語るほどの器でもないし・・・

ただ、人として生まれてきた以上は、何か形あるものを残して死んでいきたいという想いだけで頑張っている。

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形あるものを! への2件のフィードバック

  1. 川崎 邦之 のコメント:

     高木さん、お元気でお過ごし何よりです。
     今、力を入れているのは横浜の老舗企業のM&Aです。やる気のある若手経営者の依頼で進めている案件です。
     特に最近は、コロナ渦の関係で巣ごもりの毎日が続いている為か、今まで見向きもしなかった政治、行政などにも考える余裕もでてきました。最近、良く考えるのは町つくりについてです。新横浜国際競技場へよく行きますが、競技場も素晴らしくまた、その周辺にある障碍者施設も大変素晴らしい施設です。横浜に60年住んでいて全く知りませんでした。
     この競技場でサッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップの決勝戦が行われたのですが、この競技場がなければ横浜の地で、これらは行われていなかったわけです。当時の横浜市長は、箱物行政と言われ大変批判を浴びていた。その反対軸にいた中田市長がかじ取りをするわけですが、失脚してしまいました。横浜が世界に誇れる競技場を作った当時の横浜市長は英断だったのか?評価は高いです。これは私の私見ですが今また、IRで横浜は揉めています。もしIRが実現した後、林市長の評価が高くなる。そんな日が来るのかもしれないなー何て思っています。横浜の街は、開国以来異国の文化ですからね。
     高木さんの推進する長沢の町のコンパクトシティー化、住みやすい街を是非実現して欲しいと思います。陰ながら応援しています。

    • 高木一次 のコメント:

      とっても素敵なお便り、ありがとうございます。長沢の町興し、少しずつですが着実に進んでいます。多くの仲間との活動に、幸せを感じる毎日です。
      お時間がある時に是非お会いしたいです。お体に気を付け、ご活躍ください。会える日を楽しみにしています。

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