移住の多様化

三浦半島を夢の町にしようと意気込む
仲間と活動する毎日が楽しい。夢の町が
出来上がれば、多くの人が移り住んできて、
活気に溢れた桃源郷が出現するだろう。

「移り住んできて」と書いたが、この移り
住むことに幾つかの形態があることに気が
付いたのはつい最近だ。例えば、住所変更
をする本格的なフルタイム移住者、
私の娘のような週末だけのウィークエンド
移住者、マンションを借りて行ったり
来たり過ごすパートタイム移住者等々。

また、移住には「のんびりするため」とか
「自然との共生」とか「リモートで仕事と
遊びの両立」など様々な目的別の形態も
考えられる。

このような全てのニーズに応えられる
街区を作れば、町の魅力は倍増するだろう。
現在、京急長沢駅を中心に、海側を
ブルーゾーン、丘側をグリーンゾーン
としてゾーニングをし、中心点の駅前
に総合案内所を設け、海遊び、キャンプ場、
ハイキングコースへの誘導を考えている
のもそのためである。

更に、ブルーゾーンにはビーチステーション
の建設を考えている(行政とは全く関係ない。
仲間たちの私財を投じての活動である) 
そして、多様な移住者に対応するための
新しい形態の建物の用意も考えなくては
ならない。

既に、牧水ビーチには、パートタイム
移住者用の素晴らしいアパート(週末に
ゲレンデなど高級車が停めてあるあの
アパート)が建っている。その移住者たちは、
すでに素晴らしいビーチライフを謳歌
している。早朝のサップフィッシングでは、
見事なまでのイナダを釣り上げ、午後の
田園サイクリングでは絶景写真を撮りまくり
即インスタグラムへ。そして、夕暮れの
BBQにはあのイナダを食する。

多種多様な移住生活の中にはサバイバル
ゲームも入れなくてはならない。先日、
教え子がYRPに隣接する土地8千坪を
サバイバルゲームフィールド用に購入した。

兎に角、彼との会話はスケールが大きくて
楽しい。このフィールドが実現すれば、
日本でも有数の規模のアウトドアフィールド
になるだろう。

サバイバルゲームのアウトドアフィールド
には森林タイプと市街地タイプがある。
教え子はその両方を兼ね備えたフィールド
にしたいと考えている。天候に左右されない
インドアフィールドも考えている。

使用料は3時間で一人3千円前後とし、
ウィークデイや雨の日は千円の割引をするという。
年間売り上げは1600万を想定している。
人件費などを引いても利回りは10%近くいく
のだろう。

セーフティースペース(待合室)・更衣室・
シャワー室なども用意しなければならないが、
教え子はそれを自分の会社で作ってしまえる
のが羨ましい。

こうして、北下浦観光協会の仲間たちと町の
発展を語り合っていると時間の経つのも
忘れてしまう。夢を語り合い、一つひとつ
着実に実現していく仲間たちに乾杯!

カテゴリー: 地方創生 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です