公示価格

3月は公示価格が発表される。
我々不動産投資家にとっては非常に重要な
月である。所有資産の評価が上がれば攻撃だし、
下がれば待機となるからだ。

商業地、物流拠点、観光地、住宅地と
分散投資をすることで、所有する物件の
どれかが常に上昇するように仕組んでいる
ので、コロナ禍でも、問題はない一年であった。

昨年一番上昇したのは物流拠点として目を
つけていた羽村市と海老名。海老名に300坪を
購入して5年。東名高速の海老名乗り入れを
見込んでの購入はズバリ的中した。

今回の発表で下落した商業地は、まだら
模様である。集中投資している関内地区は、
これからが開発本番なのでコロナの影響は
全く受けず、所有物件は大幅に上昇をしている。

コロナで壊滅的な影響を受けた観光地だが、
地価は終息後を見越して下げ止まっている。
外人のスキー場ニセコ、インバウンドの京都、
人口増加の沖縄、北陸新幹線の金沢などは
そこそこ横ばいに踏みとどまった。個人的には、
沖縄に投資するスタンスは継続するつもりだ。

住宅地も二極化した。東京近郊は
リモートブームでしっかりとした動きを見せた。
木更津や藤沢、本厚木などはコロナ禍でも
上昇した。しかし、我が故郷・横須賀はダメ
だった。私がもう少し力があったらと
悔やまれてならない。

「三浦半島移住計画」という運動を興し、
地域の方々とそれなりの活動をしている。
京急長沢駅周辺の整備も進めている。
これらの努力の結果が公示価格に反映される
日を確信しながら。

Through despair and hope
Through faith and love

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