ヒットラーの再来

万単位の教え子がいる。現在も学校の理事長を
している。そんな中で、とんでもない天才に
遭遇することがある。2歳半で本をすらすら
読んでしまったり、3歳で四則が出来てしまったり・・・

そんな子を見ていると、習近平もきっと子供の
ころから異才を放っていたんだろうなと夢想
してしまう。異才と書いたのは必ずしもIQだけ
が優れているということではないから。あらゆる
面で恐ろしいほどの才能を持っていたのだろうと・・・

子供っぽい直情型のトランプに対して、
どこまでもポーカーフェイスで対応する彼に、
ヒットラーの再来を感じてしまうのは、私だけ
ではないだろう。政敵を次々と暗殺している
プーチンもヒットラーの再来を思わせるが、
習近平の方が遥かに不気味で怖い。

着々と世界制覇に向かって歩を進める中国の
恐ろしき指導者に、「核戦争のボタンを押す」
という恐怖感が湧いてくる。あの時、オバマ
がもう少し現実を直視し、九段線を阻んでくれ
ていたら、こんなことにはならなかったろうに・・・

オバマ前大統領への目くらましノーベル平和賞は、
人類滅亡の序章の始まりになるような予感がする。
もう、取り返しのつかないことに・・・
10年後の世界が暗黒の世界でないことを
神に祈るしかない。

これから育つ孫たちが可哀そうでならない。
無邪気に遊ぶ孫たちを見るたびに
涙が止まらない。
「御免ね、おじいちゃんに力がなくて」

南シナ海に「九段線」を引き強引に軍事基地を
作ったくらいの男だから、尖閣諸島はもとより、
沖縄だっていずれは本気で取りに来るだろう。

こんな時、稚拙な小学生ならまだ許せるが、
大の大人が「戦争反対」だの「核のない世界」
などと叫んでデモをしていると、心底「平和
ボケ」と思ってしまう。

この日本に戦争や核など望んでいる人がいる
筈がない。問題は、領土を広げようと戦争を
仕掛けてくる覇権国家・中国があることなのだ。
そして、この中国が核を手放す筈ながない
ではないか・・・その一番の問題点から目を
逸らしていることが悲しい。

だから、デモ参加者には中国に向かって
「戦争反対」と言って欲しい。そして、尖閣
諸島に行って、海上から中国公船に向かって
「我々は戦争反対だ」と叫んで欲しい。
頓珍漢に、日本の国会議事堂前で「戦争反対」
などとやらないで欲しい。

中国大使館前での正しいスローガンは、
「日本の領土を取らないで」
「日本を攻めないで」
「日本にミサイルを向けないで」
「日本漁船を拿捕しないで」
「無実の日本人を拘束しないで」

確率的に、何年に一人は現れるヒットラーもどきに
我々はもっと真剣に立ち向かうべきなのだ。
覇権主義者が一番カモにするのが偽善者的な
「似非平和主義者」だということを忘れてはならない。

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