崩壊した歯のその後

昨年の11月1日に、歯が崩壊したことをこの
ブログで伝えた。その後、どうなったかの
事後報告である。

人生は景気の良いことばかりではないので、
事実に基づいて辛いことも書くことにしている。
今回は、辛い報告の事後に予想外の展開が
待っていた。

歯が崩壊した最大の原因は、老化(経年劣化)
であることに間違いはないが、抜かなくても
いい歯を抜いてしまった歯科医には頭にきて
いた。彼の人柄が好きで、信じて通ってい
たのに。

医者は人柄だけで選んではけないことを思い
知らされた。医者に必要なのは人格と医者
としての技量の二つなのだ。

出入りしている保険屋さんに紹介され、
セカンドオピニオンを聞きに行った金沢文庫
の歯科医に最初に言われたのが、「何故、
この歯を抜いてしまったのですか」だった。

しかし、その医者は、かろうじて残っている
歯で、インプラントも使わず、入れ歯にも
しないで、完璧な歯並びを回復してくれた。

この最新医療技術のお陰で、自信をもって人
と話せる美しい歯並びを取り戻し、今は、
とても幸せな歯生活を送っている。

80歳を目前にして、いろいろと壊れていく
体ではあるが、医学の進歩のお陰で、
何とか美しくまともな生活を送って
いかれる。

最近、大好きな医者に言われた言葉は、
「高齢化と共に体が壊れるのは当たり前。
壊れてもそのことに文句を言わず、
一流の手入れをし、感謝しながら
生きてください」

「はい、分かりました」

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