コミュニティカフェ

街の活性化に欠かせないのがカフェ。

私が多くの時間を過ごすのは孤独な時間を
楽しむ「シングルorカップルカフェ」 
都会にあるのはほとんどがこのタイプで、
一人か二人が客の大多数。

そしてもう一つが、地方や下町に多い
「たまり場カフェ」で三人以上の群れの
客が主流。

パリと言えば、モンマルトル。
そしてここを訪れれば必ず目に入るのがカフェ。
そのカフェの中でも有名なのが
「カフェドムーラン」

ここは恋人たちや観光客や近所の住民など、
多種多様な人たちの語らいの場で,
私が本当に好きなのはこんなカフェです。

利用者同士が交流することを目的として
行政が推奨しているコミュニティカフェも、
本当はカフェドムーランのように多種多様な
人が集まれる方が望ましいと考えています。

日本にあるコミュニティカフェは弱者に
焦点を合わせ過ぎた閉鎖的で暗い感じの
店が多く、経営的に成り立っていない
ケースが多すぎます。

つまり、コミュニティカフェは金銭的にせよ、
労働的にせよ、誰かに過大な負担を
かけることで成り立っているのです。
これでは、店として長続きしません。
ましてや行政の援助を当てにしていては、
もうカフェなどとは呼べません。

今の多くのコミュニティカフェのように
常連さんだけがたむろするようになると、
どうしても多種多様な人は来なくなります。
そして、いつの間にか消えてなくなって
しまいます。

これからの街おこしのカフェは、パリの
「カフェドムーラン」でなければなりません。
多種多様な人が来られるカフェこそ、
町おこしの起爆剤になれるのです。

弱者だって弱者ばかり集まるカフェには
行きたくないのです。でも、行政はそんな
ところにしか援助をしません。
それでは街は明るくなりません。
暗い街では人は増えません。

街の創生のために色々なことに挑戦しています。
今回も、玉砕覚悟で、カフェドムーランを
作ります。挑戦してこそ我が人生ですから。

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