ホリエモンを嫌う人が多いが、私は
ホリエモンの生き方、考え方が大好きだ。
そんなホリエモンの近著「時間革命」を
読んで、頷くことばかりだった。
著書の中で、「嫌な奴とは付き合うな、
時間の無駄だ」と相変わらずの強気だ。
「会社の上司が無能だ」と不平を言う
くらいならそんな会社を辞めればいいと
言う、これって「自由な生き方」に書いた
私の考えそのものだ。
嫌な奴と関りを持たなければ、
ストレスもたまらないし、無駄な時間も
省けるのだが、多くの人はそれが出来ずに、
ストレスを抱えながら生きている。
確かに、「辞めたくても辞められない事情」
もあるのは分かる。辞めてストレスがなく
なったら、収入もなくなるかも知れない。
それが怖くて辞められないのが普通だ。
ホリエモンには「辞めたって生きられる」
という才能的な裏付けがあるから、いつも
考え方が強気なのだろう。その点を
彼は分かっていない振りをしている。
ただ、グリム童話の「金のガチョウ」の
教えに従えば、次の仕事が見つかるかどうか
グダグダ考えないで、考える前に飛べという
生き方も知っておくべきだ。私なんかは
そっちの方で、結果を恐れないで飛びまくって
いる。それなのに、不思議と豊かで楽しい人生を
送っている、才能はないのに・・・
また、時間革命を実行するには、「一人」
で生きられる強さが必要だ。人生での成功
の秘訣は素敵な仲間に囲まれていることだが、
だからと言って、群れる人にはなってはいけない。
成功者の誰もが言うように、群れることによる
時間とお金のロスが計り知れないから。
時間革命とは一種の生き方革命でもある。