後半生は世のためになることをしたいと願い、
マンション管理組合役員を進んで受けている。
金儲けにはまるで縁のない仕事だけれども。
そんな考えの私が、15年間受け続けたとある
マンションの理事長を自ら辞任してしまった。
10近いマンションで役を引き受けていて、
こんなことをしたのは初めてだ。
辞任理由は簡単。
無知で傲慢な役員がいっぺんに3人も参入して
きたからだ。無知だけなら辞めなかったが、
傲慢までついてくると我慢がならない。
それも3人もつるまれては、やる気を失う。
元々がボランティアだから、心を痛めてまで
やる必要もない。「嫌なら辞める」という
生き方を貫いた。
楽しい人生を送るためには、苦痛を味わされる
ような人とは絶対に接点を持たない人生。
私は、この点ははっきりしていて、
「二度と連絡して欲しくない」とはっきりと
言える人なのだ。
周りには素敵な人だけをちりばめておきたい
人生で辛いことの一つは、飯のために自由を
失うことだ。我が人生では、その点で完璧に
自由を貫いている。高校時代も、大学時代も、
行きたくないときはスパッと学校へ行くの
をやめ、行きたくなってから、また
学校へ戻った。
会社に入っても、独立開業しても、常に
辞めたいときに辞め、始めたいときに
始めることを繰り返した。
毎日を楽しく過ごすには、このような生き方が
最高と考えている。こうして、日誌に「楽しい」
と書ける日を増やしてきた。