日々を自己採点

最近、30年間記帳し続けている日誌に
その日の自分の生活を自己採点している。
些細なことだが人間力の向上に役立っている。

項目は下記の三つだけ、実にシンプルだ。
その日一日が楽しかったか。
その日一日人に優しく接したか。
その日一日よく働いたか。

楽しかったかの目安は、ふと気づいたときに
そのたびに顔がほほ笑んでいたら〇
そうでないときが一度か二度あったら△
気付くたびに微笑んでいなかったら×

優しさの目安は、人に対する言葉や仕草が
慈愛に満ちていたら〇
中途半端だったら△
憎しみなどが根にあったら×

仕事をしたかの目安は、デスクワーク、交渉、
会議、打ち合わせ、出社、家事などを
5つ以上したときは〇
3つ程度なら△
2つ以下なら×

そして、〇は3点、△は2点、×は0点とし
日曜日に合計点を集計し、反省するのだ。
フルマークは21点で、16点以上で合格とする。

因みに、先週は、楽しさが15点、
優しさが18点、仕事が10点だった。
楽しさの減点理由は歯痛が大きかった。
やはり、健康なくして楽しさは生まれない。

優しさの減点理由は、介護している妻に
厳しい言葉を使いすぎたことだった。
辛い毎日を過ごしているのだから極力優しく
しようとするが、ついついキツイ言葉を使って
しまった。でも、頑張ったので合格点をつけた。

仕事の減点理由は、やはり歯痛で、3週間以上
悩まされたので、仕事をさぼって気晴らしに
出歩いたことが減点の大きな理由になった。

さあ、この一週間はどうなるか。
3つともフルマークを目指そう。
こうして、我が日誌は日々改善されていく。

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