横須賀再生プラン

以前書いたように、横須賀再生のプランは
数えきれないほどあります。素敵な名前が
ネット上に溢れています。大好きな
ネーミングが「横須賀魅力倍増計画」です。

ただ、前回書いたように、その中に街づくりの
プロである不動産関連企業を巻き込もうという
企画は見当たりませんでした。だからか、
人口増加の目的は果たされていません。

横須賀市が唯一不動産業者と手を組んだのが、
横須賀市立高校跡地約4.3haの開発でした。
横須賀市は、当初無謀にも16億円以上の
売価を設定していましたが、最終的に12億で
市内不動産業者5社連合に売却しました。
(市場が読めるか読めないかは創生事業には
大問題です)

5社の不動産業者は、色々なハウスメーカーに
売却などして、最終的には何のまとまりもない
且つ魅力もない分譲地として街が出来
上がりました。もう少し、何とかならなかった
のでしょうか。

(余談ですが、5社の代表は高校時代の
同級生でした。彼と私は、居眠り狂四郎
というあだ名がつくほど人前で居眠りを
することで有名でした)

ただ、このように不動産業者の資本を
利用すれば、街づくりは可能だということを
証明した貴重な事例となりました。

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