横須賀再興

昨年2月、上地新市長が立ち上げたのが
子育て・教育政策の強化に力を入れた
「横須賀再興プラン」 これにより人口増加を
目指し、活力を生もうとしていたのでしょう。

しかし、現実には、再興プランに沿った
具体的な素晴らしい計画を持ち込んでも、
過去とのしがらみなどがあるのか、
再興とはほど遠い行政指導が
行われることが多々あるのです。

私が昨年、5億円をかけて地域振興のために
ビルを建てた時にも、地域の老人の憩いの場を
提供しようとしたプランも、一人の行政官の
独断指導で(つまり法律ではなく)その
スペースは削られてしまったのです。
※忙しくて不服申立てはしませんでした。

行政とは、「けちをつける」ことが仕事
であることが多く、決して市長の想いに
沿って市の再興のために頑張ろうなどという
行政官は少ない気がします。

観光都市を目指すといいながら、
風致地区や調整区域に、見苦しい廃材
置き場がどんどん許されています。
そして、返す刀で、私のビルの壁面の
色にまで細かな注文をつけてきたのです。
「再興なんてどうでもいい、言いやすい
ところにはケチをつけろ」なのでしょうか。

どこを見て、何を目指して行政が
行われているのか、とても落胆することが
多くて、企業人としては「やる気」を
そがれることばかりなのです。

東京では、〇〇不動産という名前の会社が、
例えば、三井不動産とか住友不動産が行政
と力を合わせて都市開発をしていく流れが
出来ていて、東京一人勝ちの構図が出来上が
っているのは万人が承知しているところです。

しかし、田舎の横須賀では、不動産屋的な
企業の力を借りて都市改造をしようなんて
発想はどこにもないようです。
本当の町興しのプロは不動産屋なのに、
学者とか最悪の場合は大学生や高校生から
アイデアを募ったりしています。
こんな専門的なことに学生の知識が役立つ
訳がないのに・・・

私の「横須賀愛」はもうボロボロです。
でも、最後の力を振り絞って、具体的な
次の町興しを考えています。死ぬ前に、
人口増加を実現しておきたいのです。
「ふるさと、横須賀」のために。

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