強靭な精神力

誰もが強い精神力を持ちたいと望む。
そして、それを基にした幸せを願う。
どうしたらそんな強靭な精神力の
持ち主になれるのだろうか。

独立して10年目の39歳の頃、
私の会社は絶好調だった。なのに、
朝起きると死にたいと思う日が続いた。

会社は絶頂期にあったのに・・・
死の感情は、「繁栄を失う恐怖」から
生まれていた。それが「会社を売る」
という発想を生んだ。その3年後、
42歳で用意周到に準備をして会社を売った。

現在、75歳、あの時に会社を売った
ことが今の成功に繋がっていると確信
している。そして思う、人は己の心の
叫びに素直であれと。「死にたい」
という悲痛な思いも今となっては「売れ」
という天の声であった。神は無駄な想い
などさせてはいなかったのだ。

だから、心に浮かぶどんな想いも全て神
からのお告げで、その想いへの適切な
対処がその人の幸せを生んでいくのだ
と思うようになった。

つまり、悩みには感謝こそすれ
苦しんだりしてはいけないのだ。
悩みとか試練なくして幸せはないと思う
ことが強靭な精神力を持つ王道だという
ことになる。

会社を売るという発想はトイレで思い
ついた。確かに、売らないで戦い続ける
のも一つの方法だったかもしれない。でも、
「嫌なものから逃げる」も人生の立派な
選択肢なのだ。無理して戦っていたら不幸の
どん底で死んでいたにちがいない。

失敗や逃避を受け入れてみたら、
人生は百倍楽しくなることをその時に知った。
例えば、成績が悪くて志望校に入れそうに
なかったら、志望校に行かなければいいのだ。
そう考えたら、人生は幸せに満ち満ちてくる。
逆に、努力が楽しくなる。こうして、
楽しく生きる方が幸せだ
(怠けろという意味ではない)

会社を売った時には、町中の噂になった。
「倒産したらしい」「夜逃げしたらしい」
その時に知った、噂なんて気にすることは
ないと。世間なんていいかげんなものだと
いうことを悟った。本当にいい経験をした。

この経験があったからこそ、
世の中とは何かを学んだ。幸せは、
自分次第だということもこの時に悟った。

逃げるも進むも全て手の内にあると思えば、
人生に怖いものはない。今ある悩みは
天の声だと思って、悩みをももてあそんで
しまえばいい。

カテゴリー: 不動産・ビジネス パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です