三み三り

15年間、20億の取引をしてきた不動産屋の
新しい店長が、何と中国人でアラサーの女性。
仕事の話はそっちのけで、日中問題について
話し合うことが多く、実にためになる。

中国の不動産事情についても詳しく学べる
ようになったし、貿易問題についても教えられる
事が多く、活字では学べない学習機会を得た。

今日話したテーマは、「日中関係と日韓関係」 
今の韓国は、過去の歴史に拘り日本を恨み、
妬みや僻みの感情が強く、結果国益を大きく損
なっている。それに反して、中国は、いつまでも
反日政策をしていると国益を損なうので、
そこには目をつぶって、日本にすり寄って
きているという。

原爆を落とされても敵だったアメリカを
恨むことなく、見事に繁栄を勝ち取った
日本のことを中国人はよく知っているのだと
彼女は言う。

“恨”を心の中心に据えていては幸せになれない。
これは普遍的な事実である。
心の中にある“恨”の感情を克服してこそ
個人の幸せも手に入るのだから。

恨み、妬み、僻み
怒り、驕り、焦り
これが人生を狂わせる六つの毒であることは
以前もブログに書いた。今回の中国人店長との
関りで、国の政策からもこの「3み3り」の毒を
取り除くべきことを改めて気づかされた。

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