ジム・コリンズの書を愛読している。
何度も読んだのが「Visionary Company」
Visionaryには先見性、洞察力、空想的
幻想的などの意味がある。
会社経営者としてのvisionを問われたら、
Visionary の追求だと答える。平たく
言えば、空想的先見性を柱にした経営だ。
例えば、人口減少社会において子供を対象
にした事業に投資するのは先見性がないと
思われる。しかし、子供が減れば減るほど
子供の能力には高いものが求められる。
だから、高い能力を身に着けさせる教育に
取り組めば、まだまだ発展性のある分野だ
とも思える。
これこそが、Visionary Companyは
先見性の先にあるこの空想的な世界を
創造する会社と言われる所以なのだ。
更に、ジム・コリンズは言っている。
Visionaryの先駆者になれたからと言って、
競争に勝てるわけではないと。統計的には、
先駆者というだけで市場の覇者になった
例は少ないからだ。
企業が伸びるには、意外にも不運体験が
必須であるとコリンズは付け加える。
Steve Jobs も多くの不運を乗り越えて、
あの成功を手に入れた。
{Whenever we talk about visionary persons,
many people mention Steve Jobs’ name.
His life is full of visionary.}
一人では何もできない。素晴らしい空想力を
持った仲間をFirst Who の心で掴みたい。
三浦半島を桃源郷にしたいと願う仲間たちと
仕事をしたい。
三浦半島の創生でも、これから何が必要と
されるかを考えながら、更にその先の
これから何を必要とさせるかが重要だと
思っている。これこそが。我がCompanyの
Visionary的使命だ。
三浦半島は人口が減少しているから地価が
下がり、そこでの都市創造に未来がない
という先見ではなく、逆に、地価が下がれば
桃源郷を創造しやすくなると考える。
それはとても勇気のいる空想だが、
いつか仲間と力を合わせて、成し遂げてみたい。