Temporary Prosperity

Temporary Prosperity(一時的繁栄)
正月ほど一時的繁栄で消えていった人を
思い出すときはない。

きっかけとして分かりやすいのが年賀状。
これが来なくなった人の多くは他界したか
没落したかだ。半世紀を越える歴史の
中でこそ経験できる貴重な思い出話である。

一番スケールの大きなTemporary Prosperity
だったのは8億を相続した男の末路だ。
彼は8億を4年で使い切った、
何も手に入れることなく。

ロータリークラブに席を置き、派手な付き合い
を好んだ彼は、相続後、多くの情報を集めも
しないで事業を拡大しようとした。

最初が中国への進出。外食大手のフランチャイズ
になり、その店舗を出店しようとした。
そして、出店までも漕ぎ着けず1億を失った。

次がごみ処理事業への進出。大規模プラント建設
に5億を使ったが、これも準備段階で挫折した。
そして、あーだこーだで8億は消えた。

次の思い出は、宝くじ3億当選男の没落だ。
彼も横須賀市内の男で、魚屋を営んでいた。
それが突然の3億に舞い上がった。

やっぱり彼も情報を集めることなく新事業に
3億を賭けた。土地を買い、レストランを建てた。
大事業は男の夢なのだろう。が、3年ももたず
倒産した。人件費が足を引っ張った。

成功にたどり着いたのに程なく落ちていった人の
何と多かったことか。印刷屋、塾経営者、水道屋
土建屋・・・・失敗を世間には見せず、
大借金を子孫に残した人も多かった。
人生百年時代、死ぬまでの繁栄は実に難しい。

私も、没落の5大原因だけは肝に銘じている、
この齢での没落は辛いから。
① 健康:大酒と不摂生は突然の大病を招き、
没落へとつながる。
② 驕り:ちょっとした成功ですぐに夜遊びをする
ような人は絶対に成功が続かない。
③ 女(男):昔から言われていることだ。
④ 虚栄心:見栄をはったりするような人は・・・
虚栄心をバネにするのは悪いことではないが。
⑤ 怠惰:情報化時代だからこそ勉強しなくなったら
お仕舞だ。時代の流れが速いので乗り遅れたら没落だ。
情報源にあの嘘だらけの新聞だけは購読しない方がいい。

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