三浦半島創生 鍵6

横須賀再生に熱心に取り組む人の中に
横須賀の「売り」を勘違いしている人が
多いのが悔やまれる。

例えば、どぶ板通りとか海軍カレーとか。
あんなものを売りにしてきたから横須賀は
衰退してきたことに早く気づいてほしい。
どぶ板通りなどは逆に横須賀の恥なのに。

遠方からわざわざ横須賀に海軍カレーを
目指して二度三度と来る人は絶対に
いないという統計もある。
もう、言葉遊びは止め、「本物」で攻めたい。

刺青の外人に代表される横須賀の恥を、
はたまた日本の恥を売りにしている
頓珍漢を仲間に創生の活動はしたくない。

おりょうと竜馬に頼るのも古い。
歴史なんて一部の人の趣味ですから。
万人受けするテーマでなければ。

年老いた議員さんや老人有識者、
はたまた成功実績のない学生さんの
奇抜な発想はもうこりごりです。

今、一番受けるのはピカチュウですね。
ツーリズムの柱にピカチュウを持ってくる
方が竜馬よりはずっと進んでいます。

もし、三浦ブランディングの中心が
インスタグラムとピカチュウなら
三浦半島の創生は成功間違いなし。
長沢駅をピカチュウの駅にしてしまおう。

更にこのブランディングを確かにするには、
来訪者に与える総合体験を正しく完璧に
演出しなければならないでしょう。

つまり、前回述べた「学習と交流と休息」を
すべて組み込んでおかなければならない。
だから、駅前に「蔦を使ったピカチュウかご作り
教室」というちょっとした仕掛けもまた有効だ。

「休息」とは滞在時間の延長ということにも
つながるので、「横須賀マッサージ」なども
絶対に喜ばれるだろう。あれは一度やったら
くせになる。

これこそが「エモーショナル エクイティ」で
もう一度ここに来てみたいというリピーティング
へと繋がっていく仕掛けである。

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