三浦半島創生 鍵3

ソレイユの丘が集客数を伸ばしているのは
その企画力や営業努力からだけではなく、
2位の「すかなごっそ」との相乗効果が大きい。
これこそが前回書いた「面の開発効果」だ。

この「すかなごっそ」という変な造語の由来は、
「須賀の菜にごっそうさま」からきている。
営業主体はJA横須賀葉山で名付け親でもある。

住所が横須賀市長井だからさかな館もある。
つまり、長井漁協が後から参加して、
野菜と魚の産地直売で更なる魅力を加えた。

この成功を真似て出来たのが「葉山道の駅」だ。
葉山商工会が国と葉山町から補助金を貰い、
17年にオープンした鉄骨平屋建ての店舗群だ。

葉山商工会のメンバー9店舗が入っている。
お馴染みの日影茶屋、旭屋、永楽屋などが
軒を連ねているので集客力はあるようだ。
たいしたものは売っていないが・・・

この道の駅にすごく羨ましいことが二つある。
300坪の土地を町からタダで借りていることと
建物がほとんど補助金で建てられていることだ。

だから、長沢駅起点の三浦国営公園構想も
補助金や寄付があったらどれほど助かることか。
横須賀葉山JA,北下浦漁協、京急電鉄、
横須賀市、神奈川県が一体になることが
この構想が成功するためのカギであろう。

In Hayama Roadside Station, lots of
fresh veggies and regional specialty goods
including dairy product are sold
at reasonable prices.

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