三浦半島創生 鍵2

三浦半島創生に関連する既存事業の年間
集客数とその事業の収支を調べてみた。

1位は「ソレイユの丘」65万人
2位は「すかなごっそ」53万人
3位は「ポートマーケット」44万人
4位は「久里浜花の国」38万人

1位・ソレイユの丘の事業者は横須賀市。
しかし、運営しているのは株式会社ファームで、
何人集客しても横須賀市には一銭も入らない。
逆に、運営会社に毎年4億円の管理料を払い、
総合収支は毎年5億円の赤字になっている。

私も孫とここへ行くので市には感謝している。
しかし、累積で百億近い赤字を出しているので、
行くたびに、複雑な気持ちになっている。

要するに、毎年横須賀市の大人一人が
行っても行かなくても2千円を負担していている
計算になるのだから、ひょっとしたら
このソレイユの丘はそのうち廃止に・・・・・・

こんな状況だから、市はその継続について、
役人が大好きな「なんとか委員会」を作り、
何年も、何年も検討を重ねている。

私が横須賀市の役人なら
ソレイユの丘を年間管理料1億円で
一括京急に貸してしまうだろう。
そして、京急長沢駅から田園地帯を通る
小型シャトルバスを運行させる。
これこそが重要な面の開発になる

ルートは、京急長沢駅⇒東光寺(ハイキング
コース入り口)⇒津久井観光農園⇒電波監視
センター(ハイキングコース出口)⇒
すかなごっそ⇒ソレイユの丘。 
これで面はカバーできる。

もちろん、途中に許可の出ないであろう
細い道はあるが、拡幅にそれほど費用が
かかるとは思えない。

この程度の「出来ない理由」を探して、
ケチばかりつけて、やらないのはもったいない。
何をやっても、探せばいくらでも欠点はある。
「ハイキング客なんてそれほどいるのか」
「観光の魅力がなさすぎないか」
「もう少し茶店でもあれば・・・」

確かに、今はそうだが、それをどう補うかを
検討しなければ、話は永遠に先に進まない。
お茶屋の1軒や2軒なら私が建てますから。

インバウンドのために、
長沢駅前に民泊センターを作ってもいい。
そうすれば乗降客数は一気に増える。
そんなの一軒くらいは私が建てますから。

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