昨晩の「ガイアの夜明け」に驚いた。
なんと番組の内容が三浦創生だったのだ。
今、私が夢中で取り組んでいる・・・
前回のブログで書いた
「線香花火企画は止めましょう」
に反する単発のイベント企画内容で
結局は無駄な汗をかいたなと思った。
逆に、己のセレンディピティに驚いた。
三浦半島に定住する人を呼び込もうと
京急が担当部署までも作って臨んだ
最初の企画が、三浦音痴の社員が
作り終わった後に何も残らない
ただの自己満足企画で、これこそが
線香花火イベントと呼べるものなのだ。
それに比べて、同じ番組で流された
格安航空会社「ピーチ」の客寄せ企画は
終わった後に、多くの旅行客を生み
続ける本当の結果を出したのだ。
1回目に集めた老人有識者たちを切り、
2回目に若者たちを集めて意見を訊いた。
この気づきが実に素晴らしかった。
若者たちの意見は私にも参考になった。
三浦創生の大きなヒントが見つかった。
つまり、「面開発」の重要性だ。
1か所の観光スポットより、
マルチのスポットがこれからの
人集めの主流になるという番組の
趣旨に「これだ」と手を叩いた。
昔、わが社に社員が百人いた時代、
いい企画には500万を出すといって、
新規部門を作る案を募集したが、
なかなかうまくいかなかった。
会社経営って、「言うは易く行うは難し」
ということを身をもって体験したものだ。
その時の経験から、京急に言いたい、
「原田社長、三浦を愛し、
三浦をよく知っている社員を
開発担当部署のメンバーに加え、
面開発で攻めましょう」
もし、そんな適切な人がいなければ、
私のような「三浦おたく」を加えて、
意見を言わせましょう。