仕事場で死にたいくらい仕事好きなので
仕事に燃えている「出来る男」が大好きだ。
最近訪ねてくる26歳の営業マンが凄い。
リゾート施設を扱っているのだが、
そのトークが素晴らしくて惚れぼれする。
その子が、千人の営業マンの中で
最年少で課長になったのでお祝いをした。
で、彼のスピード出世の訳を分析してみた。
この七ヶ条は私の人生にも役立ちそう。
先日、仕事でこのトークを使ってみたら、
今までにない手厚い待遇を受けた。
1 自分が売っている商品を心底愛している。
2 商品の良さには能弁だが買えとは言わない。
3 商品を買って、人生が変わった人の例え話を
夢を交えてリアルに語る。
4 必ず「客の成功談」を聞きだそうとする。
当然、客は話をしながら気持ちよくなる。
5 客の話しのポイントはメモをとり、
復唱しながら更に客を持ち上げる。
6 客の呼称(先生、社長、会長、理事長など)を
的確に使い分ける。間違っても「~さん」
などとは言わない。
たったこれだけで出世が出来るのに、
これが出来る営業マンはめったにいない。
また、それを教える会社もない。
格差社会と言われて久しいが、
人の呼び方も知らない間抜けな社員と
この努力家の賢い若者との間には、
格差があって当然だと思ってしまう。
格差解消などと綺麗ごとを言う国会議員が
如何にアホかを実感させる営業マンの存在だ。
先日、私が左遷させた○○銀行の担当者の
間の抜けた顔を思い浮かべながら、
「格差なんて永遠になくなる訳がない」
と、改めて確信をしたのだった。