自然と平和で稼ぐ人たち

久しぶりに軽井沢に滞在した。
最初に軽井沢を訪れてから50年は経つ。
当時は二十歳代だった。

その頃は、夜も煌々と街灯がつき、
深夜零時を過ぎても、街は明るかった。
ところが、今は8時にはもう闇夜同然。

聞けば、コンビ二は11時で閉店時間だと。
要するに、バブル時代の規制のせいらしい。
「自然回帰」「開発抑制」真っ盛りに作られた
時代遅れの法がこの街を衰退させているのだ。

その頃、斑尾にもマンション別荘を持っていた。
昼に横須賀を出て、夜10時に着くと、
高原には人が溢れ、眩い光に心が躍った。

しかし、今では、7割以上の店が閉店し、
暗闇に明かりがポツポツといった感じだ。
2千万はした部屋が3百万でも売れない。
とんでもないことになっているのだ。
あの恐ろしい湯沢と同じような現象だ。

こんな現実を知ってか知らずか、
未だに自然だ、開発抑制だという人が
政治家やジャーナリストにいることが、
情けないを通り越して疑いの涙が出る。

「ひょっとしたらこれには裏があるのか」
最近、そんな風に思うことが多々ある。
つまり、この自然という言葉を語って、
自然保護活動で儲けている悪者が
いるような気がしてならないのだ。
辺野古の問題も彼らが裏で暗躍している。
そうとしか思えない事象が見え隠れする。

日本に混乱を引き起こすために
大金を裏で寄付する国があるような
そんな気がしてならないのだ。

平然と自然と平和を語る人たちには
先ず疑ってみることが大切な時代が来た。
でないと、日本が大変なことになるから。

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