姉の著書「土佐・癒しの旅」が売れているらしい。
8月には再版だというので、「良かったね」と電話を入れた。
喧嘩ばかりする兄弟だがやはり嬉しい。
小難しくて読みたくない著書が多い中で
今回の本は心を打つ部分が多い。
「グリーンツーリズム」というテーマもよかった。
田舎暮らしというとどうしても移住を思い浮かべるが
姉の提唱する癒しの旅でも十分に田舎を堪能できる。
否、移住する前にこの農泊を経験すべきだと思うようになった。
※農泊=実際にまだ農家をしている人の民宿に泊まること
第一に、安い。10万円を懐に入れたら1週間は泊まれる。
上げ膳据え膳での毎日だし、本当の農業も知ることができる。
南北3千キロの日本だ。冬は暖かい田舎へ、夏は涼しい田舎へ。
気軽に、何種類もの田舎体験ができる。
正にエコツーリズムでもある。
※農家民宿にはホテルにはない「田舎の味」がある。
ここでは種まきや収穫なども一緒に体験させてくれる。