自分が年をとれば、
周りの知人や友人が高齢化するのは必然だ。
そんな状況の中で一番恐ろしいのが、
「年齢とともに破壊されていく人格」
病気で痩せたり、入院したり、毛が抜けたり、
脳梗塞で自由がきかない人は見た目で分かる。
だから、それなりに適切な言葉もかけられる。
しかし、徐々に人格が壊れていく場合は、
その人にどんな対応をすべきかが難しい。
なぜなら、見た目は普段と変わらないから。
石原慎太郎は見た目も人格も壊れてしまった。
人格が壊れた場合、これを人格障害というが、
どこからが人格障害者という線引きが難しい。
こんな障害者に普通の人だと思って接したら、
とんでもない被害を蒙ってしまうこともある。
一番怖いのは、借金の踏み倒し。
次に多いのが、謂れのない誹謗中傷。
むかつくのが、平和な生活への多大な干渉。
この間まで、「とてもいい人」だった人が
少しずつ変な側面を見せるようになったら、
要注意で、即距離を置くようにすべきだ。
「可哀想だ」などと付き合いを続けると、
結局は最愛の家族などに迷惑が掛かってくる。
PSマンションでも見かけた妄想型障害者は、
人にしてもらった事に懐疑的になっていった。
それが妄想へと発展し、報復行動に出たりした。
こんな年寄りには絶対に近づかないことだ。
今まで親しく挨拶をしていたような年寄りが、
会っても顔を背けたりするようになったら、
気など遣わずに、疎遠になることを勧める。
もう亡くなったが、反社会性の人格障害者もいた。
彼は医者で、他人の感情や利益を全く無視し、
自分の都合しか考えなくなってしまった。
抑うつ的な行動や思考をするタイプもいた。
このタイプの人はうつ病になる人も多い。
結果、自ら命を絶った人もいる。
高齢化とともに現れる人格障害については
ある程度知識を持っていた方がよさそうだ。
でないと、自分がとんでもない被害者になってしまう。
We mustn’t forget the following:
The faculty of memory weaken with age.
And personality disorder strengthen with age.
Therefore we should provide for our old age,
before getting old.