資産34億への道

優秀な上に努力家の教え子が
1億円の新築アパートをフルローンで買った。
つまり手持ちのお金はゼロでのアパート経営。
あったのは優れた頭脳と可愛い性格だけ。

表面利回り8%から色々な経費を引いても、
キャッシュフローは3%になると彼は言う。
つまり1年間で300万円の現金が残る訳。
もちろん、税引き後の数字だ。

彼の話は続く。
この挑戦を30歳で開始して、
1年毎に1棟、10年で10棟買ったとする。
すると、39歳には1億6500万が残る理屈だ。

更に、これに消費税の還付金を追加すると、
彼の理論では、10年で2億円の現金が貯まる。
10年経ったら、構わず10棟全部売って、
マレーシアに移住するのだと、笑顔で語る。
「ここは世界で一番幸福になれる国です」
と、この国を選んだ「比較幸福論」も飛び出す。

「最悪、キャピタルゲインをゼロとしても、
売った金から銀行返済残高を精算すると、
最悪1億4千万の現金が残ることになる」と。
つまり、2億と合わせて計3億4千万が残る。

更に彼は言う、
「本当は、これをこの10倍の規模でやって、
10年で少なくとも34億を貯めたいんです」と。
そして、彼はもう既に今年3棟買ってしまった。
2ヶ月で3棟だから、彼の本気度が窺い知れる。

彼の場合、いくら働いてむきに貯金しても、
本業では1年に1千万貯金するのが精一杯。
だから、10年では1億円しか貯められない。
だから、34億を副業で貯めると意気込む。
話し半分でも17億、その半分でも8億超だ。
彼の座右の銘は、やっぱりR>G

彼が夢を叶えるための三つの成功条件は、
① 今の低金利が10年続く
② 今の地価水準が10年続く
③ 大災害と戦争が10年は起こらない。

でも、結局過去10年間、何も起きてはいない。
だから、彼の考え方が間違いだとは言えない。
ちょっと怖い道ではあるが・・・

そんな10年後の彼の雄姿を見るためには、
後10年、83歳までは生きなければならない。
こんな教え子と夢を語り合うのは実に楽しい。

When ordinary people borrow money from the bank,
sufficient credibility are required.

He is a creditworthy borrower.
Can you guess his occupation?
It ‘s the key to solve this question.

In addition, he can borrow much money
at a low interest.
So he can make assets at a rapid pace.

カテゴリー: 不動産・ビジネス パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です