ブログも書かず、
フェースブックも発信せず、
よって、言葉遣いも間違えず、
愚か者と批判されることもなく、
静かに目立たず大人しく暮らす。
これこそが賢者の生き方なのだろう。
なのに、ブログなど書けば、
「浅学菲才」とあちこちから指摘され、
その上、嫌われたりしたら本当に馬鹿げている。
でも、こうして10年以上ブログを書くのは、
ブロガー冥利に尽きるメリットもあるからだ。
自分が日々感じたことを公に発信し、
それに共感とか批判とかをして頂き、
共に語ったりする時間を持ちながら、
己を高められるのはブロガー冥利に尽きる。
更には、ブログを書くことによって、
己の生き方や思考の軌跡を明確にし、
自らの生き方を高めることも可能になる。
それに、普通なら書けないような真実を晒し、
それが我が子を含めた若い人の参考になれば
ブロガーとしては望外の喜びである。
だから、意味の無いグルメや旅行については
絶対に書かないようにしている。
それは単なる自己顕示欲の世界だから。
それに反して、小林真央ちゃんの場合は
自己顕示欲などという低俗なものではなく、
敢えて、己の病との闘いをブログに綴り、
多くの癌闘病者の役に立とうとしている。
その綴る真意は本人にしか分からないが、
癌と闘う人には大いなる励みであろう。
その勇気を思うと、涙が止まらない。
A blogger like me has some reason
to write blog.
In my case, the biggest reason to write blog
is to improve myself.
In addition, I would like my kids to read my blog.
And I would like my kids to improve themselves.
Therefore I record my thoughts and experiences
in my blog, not in my diary.