貧困救済運動家

C:湯浅誠さんは「五重の排除理論」の三番目で
「貧困者は家族福祉から排除されている」と主張する。
これも、多くの若者の狂った行動を助長している。

彼の言うように、親族間の相互扶助、相互監視により
子供の社会的転落が防がれていることは確かだが
それをあまり大声で言うのは止めようよ。

私も、父親のいない貧しい小中学生時代を過ごした。
しかし、あの戦後の時代は貧困は当たり前だった。
貧困で家族から放り出されていても社会が子供を育てた。

家庭教育・学校教育・社会教育のどこかが欠けたから
子供が転落していくという理論こそが
子供たちに転落の口実を与えているのだ。

大人が「社会が悪い」と
攻撃しやすいところばかりをその根拠にし
一番の元凶を見て見ぬ振りをするから
少年犯罪そのものが増えていくのだ。

最悪なのは、悪徳政治家と官僚そのものではないか。
例えば、グリーンピアを二束三文で売ったりせず
ホームレス対策宿舎にしたり
老人福祉施設にしたり
自殺予防施設にしたりすればよかったのだ。

それを何とかいう政治家と官僚がグルになって
得体の知れない中国人にただ同然で売ってしまったりする。

攻撃しにくい城を攻めずに
自分の功名ばかりを追う輩が増えたから
その結果として、日本が転落していくのだ。

「湯浅さん、本が売れたり、講演依頼が増えたのは嬉しいでしょうが
力を合わせて正面から戦いましょうよ」

※まだまだ行き先の決まらないグリーンピア南紀
 みのさん、この問題や官僚の腐敗をもっと取り上げてよ。
 老人介護の問題なんか財源がないんだから手の打ちようがないでしょ。
 国を豊かにすることが全ての解決につながるんだよ。
 それが難しいから誰も取り上げない、みのさん頼むよ。
 

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