最良の子育て

今は、不動産活用家を名乗っているが、
「天職は塾の先生」と今でも信じている。
40年も前に教えた生徒たちが今でも訪ねてくる。
理由は何であれこれほど嬉しいことはない。

ブログに「遺伝7割子育て3割」と書いた。
それを読んだ40代の元生徒が訪ねてきてくれた。
「子育て3割にどれほどの重みがあるのか」と。

植木鉢の植木を見て欲しい。
本来なら樹高5メートルにまで育つ木も
小さな鉢の中では1メートルにも育たない。
だから、かけがいのない子供を
間違った鉢の中で育ててはいけないのだ。

例えば、優れた数学者になるには
素晴らしいな数学の遺伝子を
生まれながらにして持っていなければならない。
しかし、どんなに素晴らしい遺伝子を持って生まれても        
その子供が優れた環境で正しく育てられなければ、
その才能を十分開花することはない。
※数学コンペ日本一になり東大に進学した子が
強姦致傷で監獄に入っているように・・・

更に、「遺伝7割子育て3割」を知っていれば、
何がなんでも一番を取れという叶わぬ教育で
子供を不良にしてしまうこともなくなる。

親が子にすべきことは
もって生まれた才能を十分に開花させてやることなのだ。
嬉しいことに、この3割のやり方次第で、
子供が幸せ一杯の人生を歩めるようにできるのだ。

子供がどんな分野に長けているかは、
なかなか分からない(それがまた楽しいのだが)
だから、出来るだけ子供にはチャンスを与え、
いろいろなことを学ばせてあげて、
その子にあった道へ行かせてあげたい。
もちろん、押し付けでなく。

そのためには、プロ教育者から術を学ぶべきだ。
そう、かけがいのない子供の教育は
経験豊富な真の教育者から伝授されるべきなのだ。
スポーツの世界では、一般的になっている話だが・・・

ここで言うプロの教育者とは
自分の子育てにたまたま成功した人ではない。
大勢の子供に素晴らしい結果を出した人である。

実績のあるプロは適切な指導をしてくれる。
結果の出せない評論家と本当のプロとは違う。
これは、不動産投資でも同じだ(変な例で御免)
相談するなら、結果を出している人に相談しよう。

そして、最後に知っておいて欲しい大切なことは、
子育ての4割は6歳までに終わってしまうことだ。
皮肉にも、学校に入る前に・・・・・・

元生徒に長々とそんな話をしてから最後に、
音楽、絵画、体育など各分野で実績を挙げている
素晴らしい先生方を紹介してあげた。

Every parent prays for the happiness
of the beloved children.
But sometimes parental affection for children is
too strong to bring up them properly.

For example, many Japanese parents expect too much
of their child and require too much work of their child.

In other words, it is not so easy to bring up children.

What do you expect of your kids ?
What do you require of your kids ?

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4年後に誕生する横浜の新しい街.
投資家として、目が離せない地区だ。

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