若き日の体験が生きる

学生時代、あだ名は「キャンピングカー」
生活に必要な物を車に積んで、
日本中を走り回っていた。

遠距離の彼女に会いに行ったり、
美しい景色を見に行ったり、
フラッとスキーに出かけたり、
動機は色々だったが、兎に角よく出かけた。

何年生のときか忘れたが、
5月から12月までロスに住んだ。
毎日のように、ビバリーヒルズ、ハリウッド
サンタモニカビーチへと遊びに行った。

現地でできた友達のコンドミニアム。
椰子の木に囲まれた中庭にはプールがあった。
エントランスには屋根つきの車寄せ。
この景色や経験はその後の私の不動産活用に
少なからぬ影響を与えた。

私が日本で建てた賃貸用建物には
アメリカ滞在の影響が色濃く出た。
かなりの無理をして豪華さをまねた。

そのお陰かどうか、
借主のほとんどが一見して気に入ってくれた。
だからだろう、建築後何年経っても
空室で困ったことは一度も無い。
40年間、ほぼ満室経営だ。

最近は、入り口をより豪華にしたり、
ドアには電子ロックシステムを採用したり、
お風呂には2つの大型スピーカーも設置した。
「建物は年とともに美しく使いやすく豪華に」
という考えを実践している。

「建物は建てたら後は古くなるだけ」と
考えている人が多いが私はそうは思わない。
建物の将来像を心にヴィジュアル化し、
それに沿って建てたときより進化させていく。
不動産活用には必須の習慣だと思っている。

The trip is helpful to broaden the mind.
And good movies are also helpful
to broaden our horizons.

I used to go abroad in my school days.
The experience that I did at that time
is very useful now.

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