情報化社会は辛い

必要な情報を簡単に取り出せる現代を
「情報化時代」だといって素直には喜べない。
なぜなら、必要な情報に紛れて、
嫌でも嘘や捏造が飛び込んできて、
静かで幸せな心をかく乱してしまうから。

例えば、相対的貧困という流行言葉とその情報。
ささやかに不満もなく暮らしていた人たちに、
「貴方たちは相対的には貧乏で不幸なのよ」
と悪魔が耳元でしつこくささやく。
その声で何となく不幸になっていく人が増え、
それがきっかけで新たなる犯罪予備軍が育ち、
この世を更なる不安な状態に貶める。

また、単に選んだ職業が違うことからくる
収入の違いを格差という言葉に置き換え、
負け組思想を生み、人に虚無感を植え付け、
それがきっかけで新たなる犯罪予備軍が育ち、
この世を更なる不安な状態に貶める。

結果、どうしてあんな大人しかったのに
という人たちが自暴自棄になり罪を犯し、
この世の中を破壊していくようになる。
ISへの志願兵もこんな破滅型人間なのだろう。
この悪循環こそが今の世の中の病理である。

情報化社会が始まる前、昭和の時代までは、
大人になればほとんどの人は結婚できた。
しかし、今、人は多くのことを知り過ぎ、
結果、己は相対的貧弱人間だと考えるようになり、
「自分は人間としてクズだから・・・」と
結婚を諦める人が世界中で増えている。

情報化社会の始まりで、
知的にも、経済的にも、性的にも、
生きていくことがとても辛い時代になってしまった。
情報化社会は、強烈な弱肉強食の社会であり、
精神的にもタフな人間しか生き残れない
非常に辛い時代の到来である。

恵まれた人間だけが、
女を、男を食い漁り、
恵まれない人間は、
社会の日陰に逃げ込んでいき、
ゲーマーの集まる孤独な世界に巣くう。

「相対的貧弱」と「格差」という悪魔が
我々の人間社会をズタズタにしていく。
それに負けずに、幸せを掴むには、
かなり精神的にタフでなければならない。

悲しいときにも「笑み」を作り
怒りのときにも「笑み」を作り
寂しいときにも「笑み」を作る
そうやって己の心を操れる強者にしか、
幸せへの道は開かれていない。

幸せになりたければ、
いつも笑顔を絶やさないで生きよう。
そうすれば、自然と心が笑顔に支配され、
情報という悪魔の呪いから開放されるから。

I believe that we can make us happier
with a mere smile ?
Because we will be happier than yesterday
If we are spending today smiling.

And because we can feel happier
when we see your smile.
Furthermore a smile can attracts
more people and more money.

What is more, if you wish for your peace,
you had better spread your smile around you.
A smile has a great power.

カテゴリー: こころ・人生 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です