成功しそうな人が分かり始めたのは20年前。
今は、絶対に成功しないタイプも即判別可能だ。
psマンションでもその仕分けを楽しんでいる。
15年間住んでみて、予想外れは一例もない。
行きつけのすし屋の30代の親方と話していて、
「この人は絶対に成功する」という予感がした。
典型的な成功者タイプだと確信したのが20年前。
彼の店では、席に着くと開口一番、
「商売はどうですか」と質問が飛んできた。
ありきたりのつまらない返事をすると
「一人で儲けてないでコツを教えて下さいよ」と,
可愛く嘆願調になる。
もちろん手は休みなく鮨を握っている
商売繁盛第一条は、「お辞儀、お世辞、お礼」
この三拍子のハーモニーが客を持ち上げる。
ほろ酔い気分の最後のお会計で、
「てっさはサービスです」ととどめを刺す。
忙しい彼に不動産セミナーに行く時間は無い。
その分、毎晩、成功した感じの客から
金を貰いながら必要な情報を聞き出している。
意味のないセミナー代は浮くし、
売上げは伸びるし、客は喜ぶし、
これで成功しないわけが無い。
あれから、あっという間に20年が経ち、
彼はただのすし屋の親方ではなくなった。
アパート、駐車場などを6箇所以上所有する
地元でも有数の富豪になりあがった。
子供はといえば、有名な議員になっている。
「むべなるかな」である。
しかし、なぜこんな簡単な成功法則を
ほとんどの人が実践できないのかが不思議だ。
成功しないタイプを細かく分析すると、
情報を持つ頑張る人に近寄らない。
その情報にお礼をしない。、
だから、いい情報が集まらない。
この「ないないないの三拍子」が揃っている。
駐車場の成功者、コンビニオーナーの成功者、
トランクルームの成功者、競売の成功者、
地上げの成功者、自転車置き場の成功者、
自動販売機の成功者、街コインロッカーの成功者、
福祉施設オーナーの成功者・・・・・
不動産活用だけでも10指に余る分野がある。
そして、各分野には必ずその道の情報に詳しい
すごいプロがいる。
すし屋の彼は実にいい場所で
その道の多くのプロから旬な情報を集めている。
だから、月並みなアパート経営はやっていない。
その意味で、これから10年後が更に楽しみだ。
自分よりずっと若い教え子たちが幸せになる事が嬉しい。
夢を追って頑張る彼らの姿が美しい。
そんな若者たちを応援するのが今の楽しみだ。
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