誰を信じればいいのか

経済評論家とか経済学者の予想ほど
当てにならないものもない。
本のタイトルばかり威勢がよくて、
ついつい買わされてしまうのだが、
買って3~4年もして再読すると、
ほとんどが的外れだったことに気付く。

1941年生まれで75歳、
「ミスター円」として一世を風靡した、
榊原英資氏が6年前に書いた本が、
「世界同時不況がすでに始まっている」

この本の中の彼の予想はことごとく外れた。
その最たるものが「1ドル70円台突入」
皮肉にも、この本の発行時が1ドル85円、
その1年後に75円をつけてからはずっと円安。

確かに1年間は的を射ていたとも言えるが、
彼の意見で相場を張っていた人たちは、
恐らくは今頃、全員が破産している筈だ。

彼は、円高でデフレだから不動産もダメと言った。
この考え方も大外れで、不動産は逆に高騰した。
お陰で、我々は大儲けをさせて頂いた。

榊原先生ほどの方の意見が外れるのだから、
投資の世界は本当に難しい。
一体、誰を信じて動けばいいのか・・・

It seems that the opinion of the economist
comes off in many cases.
Whom should I believe?

This time the results were correspondent
with my expectations by chance.
So,I could make a fortune in real estate.

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