費用対効果

高級外車はお金の無駄遣いと言うが、
本当にそうなのだろうか。
価格だけでそう結論づけるとしたら、
これほど馬鹿げたことはない。

そこで、乗っている車で分析してみた。
土地の売買交渉のときに乗っている車と、
賃貸用建物の修繕などに使う車の2台。
合わせて新車価格が2千万円。

当然、2千万円には節税効果が生まれる。
なので、先ず実際にかかる費用を算出し、
それから、4年間の節税額を出してみよう。

アバウトに定率法で考えると、
4年で8割強は償却してしまうので、
4年間で1700万円が経費になる。
その節税効果は市県民税も入れて700万円。

更に、下取り額を4割として800万円が戻る。
700万と合わせて1500万は戻ったことになる。
よって、車購入にかかった実費は4年で500万。
4年間で500万円だから、1年では125万円。
これを12ヶ月で割ると、月の費用は約10万。

更に、この車の威圧効果も考慮しなくては・・・
銀行との融資交渉波及効果が金利0.2%分とすると、
私の3億の借入れで、60万円分くらいは浮く。
この月額は5万円分くらいになるだろう。
勿論、健全な財務内容が絶対条件だが。

更に、土地価格交渉時のはったり効果もある。
数字にしにくいので金利と同額とする。
結局、10万円から10万円を引くとゼロ。

なんと、高級外車2台の最終の月額経費は
ゼロである、つまり、費用対効果を考慮すると、
この程度の車は贅沢でもなんでもないのだ。

実に面白い試算で、ブログを書き終わって
我ながらビックリした結果になった。
ブログは、書き手である本人のためにもなっている。

I had decided to buy a luxury imported car
after considering cost versus benefit.
So, I had to save a huge amount of money
in order to buy a luxurious car.
This type of car is so cost-effective.

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