孤独

一年に四季があるように、
短い一日にも四季があるんです。

春のようにうきうきした朝、
夏のようにぎらぎらとした昼下がり
秋のように寂しい夕暮れ
冬のように静かな夜

それは何の訳も無く訪れることもあれば、
はっきりとした理由があることもあります。
ただ、心の四季は乱れうちです。

今朝は、何故か不安で寂しく始まりました。
どんよりとした空のせいかも知れません。
今度買う大型物件への恐怖かも知れません。
心への秋の到来です。

無性に寂しい時は、その時が流れ去って、
次の気分が来るのを待つしかありません。
何も考えずに、何も手を打たないで。
ただ時の流れに身を任せるんです。

投資の不安、老いの恐怖など考えずに、
掃除をして、洗濯をして、風呂に入って、
料理の下ごしらえをして、街を歩いて、
帳簿をつけて、資料を整理して、

不安で寂しい時が流れて、
次にどんな時が来るか
それは誰にも分かりません。
でも、必ず次の時がやってきます。

それが明るく、楽しい時であることを願い、
今を、無心で生きていくのです。
物事を深く考えることなく、
ただ時の流れに身を任せるんです。

決断の連続はかなりのストレスなんです。
だから不動産投資家は孤独です。

When I feel lonely
I leave myself to the flow of time.
When I feel sad
I never place myself in other’s power.
I’m fond of letting myself go
with the flow of time.
Real estate investors are always alone.
Real estate investors are always lonely.

昼の館銘板

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