久しぶりにPSマンション親睦会に出た。
今日も、84歳のT会長の昔話が面白い。
今日のテーマは「預金封鎖」
ギリシャのことでなく、日本でのこと。
昭和21年、突如行われたこの預金封鎖政策。
これには三つの目的があったと会長が語る。
① 国の莫大な借金の帳消し
② 戦後の復興予算の捻出
③ 経済格差の是正
当時、私の祖父は鎌倉でも有数の成功者だった。
そして、その資産の大部分が預金だったのだが、
政府の預金封鎖と新円切替えで無一文になり、
横須賀市野比での借家生活を強いられた。
正に、国の狙い通りの結果になったのだ。
同じ歴史の繰り返される日が差し迫っている。
この預金封鎖が今行われてもいい根拠は三つ。
1.無制限に膨らんでいる千兆を超える借金。
2.第二関東大震災が来たときの予算の捻出。
3.とどまるところを知らない格差の拡大。
来年1月スタートのマイナンバー制度は、
この預金封鎖のための預金把握が目的だ。
次なる大震災が関東を襲ったら、
絶対に行われる政策が預金封鎖による
千兆の借金踏み倒し作戦なのは明々白々。
運よく、大震災が来なくても、
金融資産課税は絶対に始まると会長は言う。
つまり、株式投資などへの分離課税も終わり、
あらゆる金融資産への累進課税が実施され、
税金の飛躍的な増収が図られるというのだ。
戦後の厳しい歴史を体験した会長曰く、
「マイナンバー制度が定着する前に、
国に把握されないような資産構成を考えておくといい。
預金一辺倒なんてとんでもない」と。
National identification number system
will start in 2016.
Have you already begun the preparation
for it ?
I have done little preparation for it.
But one of my friends is starting
to prepare for it.