年収1億円

33歳で年収1億を稼ぐ成功者、原田陽平。
この若き実業家の書いた成功法則本が面白い。
40歳も違うのに、考え方が私そっくりなのだ。

成功法則に年齢は余り関係ないのだろうか。
更に面白いのは、学校で教える事とも大分違う。
この本が売れるように、いくつかを紹介しよう。
若い人の成功に役立つことが生きがいだから。

一に曰く、
「年収300万の人は人間関係を捨てられない。
年収1千万の人は人間関係にこだわる。
年収1億の人は人間関係に執着しない」

元生徒で、今破竹の勢いで伸びている男がいる。
その男が不遇時代の友人との縁が切れなくて、
いつも時間に追われていたので、注意した。
「24時間を上手く使えないと成功は無理だ。
切るべき人間関係は切って時間を作れ」

この男、素直に忠告に従って行動したらしく、
その後は次々とチャンスをものにし、
3年で、資産数億、年収3千万に成長した。

二に曰く、
「年収300万の人は教えてもらう気すらない。
年収1千万の人は教えてもらっても礼をしない。
年収1億の人は教えに対して厚い礼をする」

この考え方は別の表現なら「感謝」だろうか。
「教えてもらう、仕事をもらう、育ててもらう」
これらのことに感謝できる人は、礼もする人だ。
勿論、言葉だけではない、形ある礼だ。

三に曰く、
「年収300万の人は孤独を恐れ、群れを作る
年収1千万の人は孤独になりきれない。
年収1億の人は孤独を愉しみ、ひらめきを待つ」

週に3度はお世話になっている小料理屋。
そこには、孤独を恐れ屯する大勢の客がいる。
当然、彼らの中に年収1億の人はいない。
※屯する⇒たむろする

四に曰く
「年収300万の人は悪友の悪影響に気付ない。
年収1千万の人は悪友との時間を減らす。
年収1億の人は悪友を持たない」

五に曰く
「年収300万の人はいい訳ばかりする。
年収1千万の人はいい訳が少ない。
年収1億の人はいい訳をしない」

六に曰く、
「年収300万の人は批判して憂さを晴らす。
年収1千万の人は批判されて落ち込む。
年収1億の人は批判せず、批判を恐れない」

七に曰く、
「年収300万の人はノマドに憧れる。
年収1千万の人はノマドな時間に酔う。
年収1億の人は自然にノマド生活をしている」
※ノマド⇒遊牧民的

八に曰く、
「年収300万の人は適当に働いて遊びに行く。
年収1千万の人は必死に働くが愚痴もいう。
年収1億の人は仕事を遊びと思い込んでいる」

This success law is
not only for independent businessmen.
The 31-year-old salesman who often visits
my office practices this success law, too.
I trust that he will become a winner
someday soon.

事務所のベランダにも
秋の気配が漂い始めた。

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