事業用借地契約

ブログを書き続けて10年になる。
飽きもせず書き続ける自分に驚いている。
ただ、経験を書くだけなのでそれ程苦痛ではない。
もしこれが、学んで調べて書いているのなら、
1年も続かなかっただろう。

昨日、友人と借地権の話しになった。
自分の経験と彼の知識とのぶつかり合い。
私の経験がユニーク過ぎると
勉強家の彼が言うのだが・・・

先日私が締結した事業用借地契約が
実に異常で「あり得ない」と言うのだが、
実際に経験したことだから間違いない。

要するに、事業用借地契約なのに、
建物が建っていないのが変だと言うのだ。
いつか建てたいという想いからの契約で、
第三者への対抗要件も備えておきたかった。
だから、契約だけは建てられる内容にした。
借地料もそれに見合った額としたし・・・
更に公正証書も作成した。

彼の仕事は時間貸しの駐車場だから、
土地の一時使用貸借契約が多い。
これは借地借家法の借地権には該当しない。
そのくらいは、勉強嫌いの私でも知っている。

ただ、そんな彼の経験的知識からすれば、
期間が10年から50年未満の事業用借地契約が
建物無しで結べるのが府に落ちないらしい。

でも、事業用借地契約を結ぶときは、
原則建物は建っていないのではないだろうか。
何時建てるかが問題だろうけれど・・・
5年後に建てたら、その5年間は建物はない。
ただそれだけのことだと思うのだが・・・

いずれにしても、
こんなことを語り合う友のいることが、
なんと楽しく幸せなことかと感謝している。

A friend in need is a friend indeed.

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