政治と経済ほど難しいものはない。
だから、不勉強な私には書く資格が無い。
何年か前、それに気付いてから
政治・経済には触れないようにしている。
でも、自分なりの考えは持っている。
日本の将来を人並み以上に心配している。
応援したい政治家には献金もしている。
だから、止むに止まれぬときもある。
今、一番気がかりなのは沖縄。
辺野古問題は成田闘争を思い出させる。
大学生時代に勃発した成田闘争。
20代の青春はこの闘争に翻弄された。
そして、今、辺野古闘争。
辺野古には何度か足を運んだ。
そして、想う、「適地」ではないかと。
もちろん、普天間に比べたら・・・・
成田闘争の真実が明かされるにつれ、
国民は、この問題への関心を失った。
そう、闘争の主は農民ではなく新左翼。
結果、地元住民の今は幸せとは程遠い。
当時の新左翼はテロリストだった。
今思えば、住民は利用されただけ。
「反対運動」は住民を疲弊させただけ。
当初、マスコミは反対運動寄りだった。
彼らは真実を見抜けず、運動を煽った。
それが皆を不幸にした。
このような運動のときに大切なことは、
この左翼の影響を受けた選挙結果を
錦の御旗にさせてはいけないこと。
今回の名護市長選でも、左翼は
五百人前後の住民をこの市へ転居させた。
結果、投票結果は正しい民意ではなくなった。
マスコミは何故これを正しく伝えないのか。
成田の真実を知っている我々の世代は
成田の真実を若い世代に伝える義務がある。
「アラブの春」がISISの始まりだったように、
「民意」という言葉は時として麻薬になり、
多くの住民を酔わせ、真実を見えなくさせる。
この美しい言葉を操る政治家集団とマスコミ、
彼らには十分な注意を払っていきたい。
辺野古で活動している人の多くは
正気の地元住民ではないという真実。
更にそこに流れ込む不思議な資金。
活動の裏にある真実はそれほど簡単ではない。
日本の混乱が続くことを願う国や集団、
その存在を我々は決して忘れてはならない。
沖縄を第二の成田にしてはいけない。
※県庁所在地の那覇からも遠く離れ、
名護市街からも隔絶された人口2千の辺野古。
ここに普天間から基地を移転することが
人口142万の沖縄県民に
「耐え難い迷惑をかける」とはとても考えられない。
お隣の所謂「県外」鹿児島県徳之島に
基地を移転するのなら「県外移転」だという.
この構図も「成田闘争」と全く同じなのだ。
沖縄の幸せや辺野古の発展とはなんら関係のない
「県外移転」というありえない口実だけが踊っている。
馬鹿げた闘争のプロたちに踊らされている沖縄。
これこそが沖縄の不幸だということを
多くの県民が気付き始める日が近いことを望む。
大好きな沖縄で、一日も早く、
辺野古闘争が終焉することを
願って止まない。