国はダメでも民は豊かになれる

読書初めは「ミスター円」こと榊原英資氏の「日本経済最新入門」
「ニタニタする不遜な男」という感じの彼を好きではなかった。
しかし、読み終えて、彼への印象が変った。
今まで、彼は小泉元総理のしたことを徹底的にこき下ろした。
それが何故か、この本で、やっと小泉元総理の業績を正当に評価した。
更に、この本には私のビジネスに役立つ多くのヒントがあった。
いつものように目次を書き出しながら、今年のビジネス戦略を考察した。
?「環境、安全、健康」が狙い目
これは最近では定説で、取り立てて目新しいことではない。
私的には、健康についてのビジネスに5年前から取り組んでいる。
まだ利益には結びついていないがしつこく関わっていくつもりだ。
特に「血管の若返り」については、かなり勉強している。
今日も粉大豆と梅肉エキスから最強の若返りジュースを考案した。
まだ商品化するほどではないが・・・
最近、硬化した動脈を柔らかくするホルモンが発見され、
若い頃の食生活の失敗を悔いることのない時代になった。
?海外進出で稼ぐ
これもまた最近では常識、私もブログで再三言及している。
円高が幸いして、日本資本の海外企業買収が急増している。
私も今年こそ海外に行く回数を飛躍的に増やす予定だ。
ついでにサイクリングが楽しめたらと密かにワクワクしている。
円高を嘆いてばかりいても何も生まれない。
日本はダメでも民が豊かになれるチャンスはある。
?「日本のよさ」がビジネスチャンス
中国人の日本買いは誰でも知っているだろうが、
それが日本の地価を下支えしていることは意外と知られていない。
資産家の友人などは不動産リートで、既に毎月数百万円儲けている。
そんな元気な人の存在を知らないで、
不景気風を吹かせている人の傍には行かないようにしている。
運が悪くなりそうだから・・・
?食関連ビジネス
街の安全だけでなく、世界中の人が日本の素晴らしさを欲しがっている。
特に、「日本の水と食の質の高さは世界で群を抜いている」と彼は言う。
中国人の金持ちが日本の食べ物の安全性に注目しているのは周知のこと。
中国資本が日本の農業を買い占める日も近いのではないか・・・
個人的にはどうしたらよいのか、具体的な答えはない。
?デフレ下での土地投資は難しい
「デフレは一時的なものでなく、構造的なもの」だというのが彼の説。
だから、理論的には不動産投資は成功しないと・・・
しかし、?と?のことを考慮すると、いつか中国人の日本買いがブームになる。
その時のために、中国人の狙いそうな土地は先回りして買うつもりだ。
この点では彼とは意見が違う、さて結果は如何に・・・

鎌倉パークホテル「甲羅」:上大岡を出たときはいつもの鎌倉プリンスを目指していた。車の中の「たまには変った所で」の一言で、甲羅に変更。朝のメニューは和風の定食だけ?「総合的には鎌倉プリンスが好みだね」と意見が一致。

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