天国の仲間たち

「社長一人天国論」を唱え始めて10年。
何人かの知り合いが真似をしている。
その中の一人が言う、「税務署に否認された」と・・・
45歳になる彼の会社は建設会社で、従業員は女子事務員一人だけ。
現場で働く2人の監督さんも5人の職人さんも、表向きは全て下請け。
そう、彼は忠実に私のやり方を実践している。
ところが、彼ら7人は1年中その社長の仕事しかしていない。
そして、そこに税務署が目をつけた。
「下請けではなく、社員として処理しろ」と言うのだ。
私もそれは当然だと思った。
私の駐車場の管理をしている男は私の会社以外の仕事もしている。
というよりは、仲間を使ってわざわざそのようなスキームを作った。
だから、税務署も私には文句を言えない。
そのことを彼に説明したら、
「分かりました、これからはそのようにします」と目を輝かす。
当然、その日の豪勢な食事代は彼の驕りだった。
一人社長天国論も本にしたら結構なページ数になるくらい難しい。
社長一人なのに、その社長のために動いている人間が大勢いる。
そして、税務署もそれを認めている、これが真の「一人社長天国」
「一人でやっているだけの社長」は天国の社長とは言えない。
くれぐれもその辺の区別はしっかりと・・・

葉山の「若か菜」:神奈川県で知らない人はいないと思われるほどの有名店。
味よし、景色よし、サービスよしと三拍子が揃って、昼時、行列の絶えることがない。
今は「さらしな天盛」、冬は「ゆずきり天盛」と10年以上注文を変えたことがない。
ちなみに、更科、藪、砂場は老舗蕎麦屋の三大ブランド名。
私の大好物の更科は真っ白なので見た目にもすぐ区別がつく。

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