一人暮らしの食生活

最近は結婚をしない男や離婚して已む無く独身になった男の
ちょっと侘しそうな一人暮らしがやけに目立つようになった。
まあ、この私だって何時独り身になるか分からないが・・・
そんな一人暮らし人の多くはメタボで肌がかさかさ、
オマケに息が臭い、体が臭いなんていうことが実に多い。
「食生活が悪く血管が汚れているのだろう」と、かってに想像している。
老い支度を心と体と経済の三つの角度から考えたら、
生きるという視点では、この体の問題が一番大切かも知れない。
楽しい老いの生活も健康あっての物種だから・・・
「奥さんが食事の支度をして待っていてくれる」
そんな恵まれた生活なんて何時ひっくりかえるか分からない。
そうなったとき、バランスのよい料理の一つも作れないと、
老いと共に、ものすごく悲惨な生活に追いやられてしまう。
だから、男も若いうちから週に一度くらいは自分で料理をしたらいい。
パンとコーヒーの朝食で、昼は外食、夜は酒なんていう食生活だと、
50にもならないうちに体はボロボロで、嫌な体臭を撒き散らすことに・・・
でも、人は泥棒や強盗に入られてからでないと、
真剣に手を打たないセキュリティの問題と同じで、
病気にならないと、私の話には耳を傾けない。
せめて、順調な今、食の大切さをもう一度見直した方がいい。
Pマンションの私の冷蔵庫には、
昼食用に小分けした冷凍ご飯がいつも用意されている。
そう、ご飯を炊くときは必ず7食分の冷凍ご飯を作るのだ。
そうすれば、ご飯は週に一度しか炊かなくて済む。
お馴染みの「玄関入れば2分でご飯」と同じことなのだが、
冷凍ご飯専用のタッパにふんわりと盛ってから冷凍しているので、
チンすると「玄関入れば・・・」よりも旨い。
更に、色々と五穀米などを楽しくブレンドしているからご飯の力も強い筈だ。
脆くなった血管を若返らせるお酢の料理もいくつか作り置きしておく。
例えば、しこ鰯を三枚におろしてお酢漬けにしてタッパに入れておいたり、
コールスローやわかめの酢の物などは欠かすことのない常備品だ。
楽しい老いへの支度にはこんな努力も必要なのではないだろうか。
(REWRITE)

横須賀の「鮨八」:40代は月1で通ったが、事務所が上大岡に移って、
鹿嶋を知り、ほとんど行かなくなった、ごめんなさい・・・・
今でもここの中トロは天下一品だと思っているので、
年に何回かは恋しさが募り、いそいそと暖簾をくぐる。

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