システム化、最高!

今を楽しく感じる力のない人の明日が楽しくなるのだろうか。
今に感謝できない人に明日感謝の気持ちが生まれるのだろうか
今、幸せだと思えない人に明日の幸せがやってくるのだろうか
もちろんそんなことが言えないほど[今」が辛いこともある。
しかし、それでも「今」を愚痴る人とそうでない人とでは大違いだ。
後悔や愚痴をほとんど言わない人はいつも楽しそうで、幸せそうだ。
そんな幸せそうな人の顔の表情は実に魅力的だ。
もし、「今、何が楽しいか」と問われれば、
「問題解決のためにシステム化することが一番楽しい」と答える。
考えることはいつでも、どこでもできる。
だから、私なら、「今が楽しい」といつでも答えられる。
私の塾は日本一にはなれなかった。
でも、それを目指して奮闘した思い出は今でも宝だ。
30代、ほとんど毎日、明け方までシステム化を考えた。
数千人の生徒に配る教材の管理には苦労した。
それを解決するための管理システムの構築も楽しかった。
恐らく今でも多くの塾がこの管理システムを使っている筈だ。
塾業界では初の「室長の歩合給制」を実施した。
そのシステムが躍進の原動力になり、また止める原因にもなった。
システムの変更のときに不満分子が現れ、彼らが組織を掻き回した。
成績管理システムや支店管理システムも考案した。
そんなシステム化を考えているときはいつもワクワクした。
アドレナリンが頭の中に充満しているような気がした。
駐車場では「最初の40分百円」という方式で躍進した。
近隣の駐車場の売上げより3割は多く売り上げた。
「なぜ高木さんの駐車場だけが満車なの?」とよく聞かれる。
「損して得を取る」という発想だったが、真似する人は少なかった。
零細企業が生き残るには新システムが命だ。
そのシステムを考えているときが今でも一番幸せだ。
考えることは年を重ねても出来る、だから死ぬまで幸せだと確信している。
零細企業、万歳! システム化、最高!

和茶房「亀田」 野比から関内へ移転して大成功、売上げは桁違いだと亀田氏は言う。

カテゴリー: 不動産・ビジネス パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です