どんな人に囲まれているか

人生70年、
事業の展開や自分の環境の変化は想定外の連続だった。
そんな人生で大きな失敗もなく今日までやってこれたのは、
相談に乗ってくれた優秀な先輩と優しい友人のお陰だ。

21歳の時渡米、28歳で独立、42歳で会社を売る、
50代前半に新事業で3連敗、58歳の時新事業が大爆発、
60代になってからは連戦連勝・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな節目、節目に、素晴らしい水先案内人が現れた。
自分が悪いと判断した人たちには極端に嫌われるようにして、
自分の周りには優秀で心の綺麗な人しか置かなかった。
だから、どんなときでも「運」がよかった。

その間、多くの知人や後輩が失敗して消えていった。
そんな彼らは判で押したように悪い友に囲まれていた。
何であんな悪霊と付き合うのかと思ったが、
不思議と別れることをせず、地獄へと堕ちていった。

生きてきて一番大切なことの一つが「嫌われ力」だと思う。
自分に近寄ってくる悪霊を振り払うのがこの「嫌われ力」
俗に言う、「いい人」たちにはこの「嫌われ力」がなく、
押してはいけない書類に判を押したり、
なってはいけない保証人になってしまったり、
断るべき付き合いにノーと言わなかったり、
既読スルーすべきなのに返信したり、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の周りにいる人たちをもう一度見直してみよう。
其の中に、もし自分の足を引っ張っている人がいたら、
強い嫌われ力で、振り払ってしまった方がいい。

レベルの低い人との心地よい時間は脱法ハーブみたいなものだ。
心地よい時間の後に、恐ろしい人生の交通事故が起こってしまう。
例えば、「不動産は危険だ」なんて言う不勉強な人
例えば、「税金なんて払うのは馬鹿だ」なんて言う無知な人
例えば、夜な夜な飲み歩いているような人
例えば、異性の話しかできないような人
そんな低レベルの人らからは嫌われた方がいい。
いつか自分のレベルも落ちて、正しい判断力を失ってしまうから。

このブログの読者には
素晴らしい水先案内人と心の綺麗な仲間に囲まれていて欲しい。
そして、運のいい人生を送ってもらいたい。
それがこのブログの目的だから。

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