新発想

成功法則や幸福法則の本を書く人は多い。
現に、私も不動産投資の拙い体験をブログに書き続けている。
自分に近い人たちが豊かになって欲しいという強い願いがあるから。
忙しくて会えない人たちにブログを通して語りかけているつもりなのだ。
この私のブログを読んでくれている中の一人からの報告に感動した。
彼は「ユダヤ人大富豪の教え」の著者・本田健氏に心酔している。
そして、先日その本田氏のセミナーに出席したのだが、
そこには一つの課題をクリアーしないと出席できないようになっていた。
それは「20人の出席推薦人の署名を集めよ」という課題だった。
要するに自分の応援者を20人集めた人しか出席できないのだ。
つまり、本田氏はそんなやり方で自分の著書のアフターフォローをした。
本を読んだだけではほとんどの人がその教えを身につけられない。
多くの人が「面白かった」、「役に立った」という読後感でお仕舞になる。
しかし、本田氏それを人生の貴重な時間の無駄遣いだと喝破した。
そして彼の本の読者を真の成功者に導くためにこんなことを始めたらしい。
成功法則を書く人は「真の成功者」でなければならない。
この世にはびこる単なる「口先評論家」では説得力が無い。
本田氏は30冊以上の本を世に送り、320万部を売り上げた。
そしてその有料セミナーの出席者は10万人を越えている。
そう、彼自身が経済的にも精神的にも立派な成功者なのだ。
そして、この新発想で読者を真の成功者にする手段に打って出た。
そう、「ユダヤ人大富豪の教え」という著書のアフターフォローだ。
本のアフターフォローという発想はその本から得たと彼は言う。
つまり、自分で書いた内容を自分で実践し、更なる成長をする。
本田氏の凄さを目の当たりにし、新たなエネルギーが湧いてきた。
※それに引きかえ、森永卓郎のセミナーはひどい。
出席した人の話を聞いていて、森永が如何に稚拙かということが分かった。
その一例、「相続税を払いたくなかったら金は銀行に預けるな」
要するに「箪笥預金」が脱税には最高の方法だと教えていたと言う。
出席したこの男も「そうだよな、高木」と信じて込んでいる。
「それほど脱税したければ言う通りにすれば」とつい頷いてしまった。
「口先だけで生きている人の話はろくでもない」と言いたかったのだけれど・・・
彼には「殺された板橋の資産家のような末路」が見えていない。
不ぞろいだが、あの日から毎日新しい花が咲いている。

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