想いを言葉に乗せる

「言えば、言えば言い当たる」
「二倍の言葉で想いを伝えろ」
生前、母がよく言っていた言葉だ。
だから、夢や理想を綺麗な言葉で語るのが好きだ。
何度も語っているうちに、その気になっている自分に驚くこともある。
Pマンションの10期の理事長さんともそんな語らいを楽しんだ。
「日本一のマンション管理を目指す」
「立ち上がってからも育つマンションにしたい」
そんな努力の甲斐あって、40万円の修繕積立金徴収は必要なくなった。
無駄の無い管理で、既に次の特別徴収も必要ないレベルに到達している。
エントランス前の植栽も箱根の「山のホテル」を目指して刈り込んでいる。
2年後には見事なつつじのアンジュレーションが楽しめるだろう。
不動産投資でも美しい言葉を使う。
「地元の発展に寄与する事業をやりたい」と言い続けている。
関内駅近くに7月から建設する事業用ビルもそんな動機だった。
理想が高いから周辺の人たちの同意や協力もすぐに得られた。
「街を良くしましょう」の気持ちを言葉に乗せて、強く訴えた。
「女性が安心して歩ける街にしましょう」とも語った。
「ありがとう」という感謝の言葉も他人の2倍は使う。
「黙っていても分かるだろう」なんて手抜きはしない、母の遺言だから。
想いは出来るだけ多くの言葉に乗せてこそ相手に伝わると信じている。

半日工事の後付けの窓、断熱・防音・防犯に威力を発揮しそうだ。

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