不動産が命を救う仕組み

5千万を貯めるとしたら、どんな方法が一番だろうか。
仮に、毎月の剰余金が平均30万円あるとしたら、
単純計算で14年かかる話だ。※5千万円÷(30万円×12ヶ月)=約14年、
毎月末、剰余金を銀行に持っていき、通帳の残高が増えるのを見て頑張るか。
毎月末、少しは値上がりを期待して、金を買っていくか。
この二つはかなり堅実的なやり方だが、絶対に14年後に5千万円は貯まらない筈。
なぜなら、14年の間には色々と買いたいもの出てきて、
「取り崩し」の誘惑に勝てない人がほとんどだから。
この「取り崩し」の誘惑に勝てる方法が一つだけある。
そう、5千万円を借入して土地を買い、駐車場をやるのだ。
一般論で言えば、5千万円の土地なら5車室はとれる。
相当当てが外れても、1車室4万円は稼げるので、毎月20万円を稼げる。
この20万円に剰余金の30万円を加え、毎月50万円が返済可能額となる。
もちろん、税金など諸経費を払ったあとの残りが4万円と仮定しての話。
毎月50万円を2%の利率で返済すると約9年で返済完了だ。
単純貯蓄型の人より5年も早く目標を達成できる。
私の場合、5年も所有した土地は必ず買値より高く売ってきた。
だから10%高く売れたとすれば、手取りは5500万円位になる。
インカムゲインだけの貯金やキャピタルゲインだけの金と比べ、
駐車場というインカムゲインとキャピタルゲインのあわせ技に勝るものはない。
実際には、私の買った土地の1車室の売上げは最悪でも5万円だから、
この話はかなり現実的だと思うのだが・・・
この話を35歳の人が実践したら、53歳で1億の資産が出来るのだ。
だから、仮に55歳くらいで突然本業がおかしくなっても、
この借金のない美しい更地が経営者の命を救うという訳。
もちろん、40歳で失敗者になって借金の返済が不可能になったら、
この土地を売って、きれいさっぱり返済してしまえばいい。
それでも多少のお金は残る筈、だから怖がることは何もない。
10年、20年なんてあっという間に過ぎてしまう。
またゴルフの季節がやってきた。

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