衰退

融資交渉ほど実力の違いで差別される世界もないような気がする。
銀行にとって一番のお客様は「安全な融資先」=「担保力のある人」
たっぷりと担保物件を持っている人には限りなく低い金利で融資する。
例えば大地主などには、事業資金を1%台で融資するという話が多い。
ところが、信用が低いといわれる街の不動産屋などには3%台なんてザラ。
それでも借りられれば良い方で、ほとんどが融資を断られる。
そんな彼らは6〜7%の○×ファイナンスなどというお金に手を出す。
横浜の支店から横須賀支店に配属された銀行マンとの話。
「横須賀には1%台で融資できるような人はほとんどいない。
横浜では毎日のように低利の融資利率で火花を散らしていたのに。
横須賀がこれほど衰退しているとは思わなかった」と
自分でも感じてはいたが、そこまではっきり言われるとちょっと寂しい。
事ほど左様に、融資の世界は悲しくなるくらい厳しい格差社会だ。
こんな横須賀の団地では、10軒に1軒は空き家で地価が大混乱中。
だから、公示価格を大きく割った値段でないとそんな空き家は売れない。
こうしてハイランドのような駅から遠い団地では、地価の下落が甚だしい。
横須賀で唯一のデパート「さいか屋」も不景気風を受けて風前の灯。
大通り館だけでなく、今年の秋には全館でデパートの形態が消えてしまう。
柄の悪い米軍の兵隊がのさばって、街の衰退を加速させている。
基地横のダイエーショッパーズが閉店する日も間近なのでは?
賃料を下げても入る店がなくシャッターばかりが目に付く廃墟になった。
そりゃそうだ、
パン介まがいの女が目立つ怖い町に来るまともな人などいる訳がない。
こうして故郷の衰退を目の当たりにすると、基地は本当に百害あって一利なしだ。
だから、徳之島住民の選択は間違っていない。
やっぱり横須賀にこだわらないで、
横浜や東京に出稼ぎに行った方が賢明なのだろうか。

地鎮祭で「四方お清め」をする

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