土地ドットコム

「夢は荒野を駆け巡る」ほどではないが、日本中の土地を見に走り回っている。
事業話のあった土地を調査するついでに桜遊山もできて一石二鳥だ。
桜はともかく、土地調査で役立つのがネットでの事前調査。
いの一番に使うのは公示価格中心の「土地ドットコム」というサイト。
でも、参考にはなるが実勢価格とはかなりずれている場合も多い。
横須賀のハイランドはこのサイトでは45万だが、実際には40万を切る。
逆に、YRP野比駅周辺はこのサイトでは53万だが実際には70万近い。
次に使うのはヤフーやアットホームという不動産業者情報サイト。
ピンポイントの情報がない場合でもかなり参考になる。
でも、最後には現地に行って自分の足で調査するしかない。
長野の飯山から話が舞い込んだときにはその土地の安さに驚いた。
地方の衰退を知るには土地価格が一番分かりやすい。
そんな安い土地でいい商売をしたらこれほど美味しい話はない。
前にも書いたが、戸狩の友人S君はそんな賢い人の一人である。
長野で稼いだお金で東京に時間貸し駐車場を4箇所も買った。
最近はシニアビジネスの話がよく舞い込む。
長沢で昔からの地主さんであるKさんも最近このビジネスに参入した。
自分でやるのは大変だろうと思うのによく決断したものだ。
このご時勢だから、そんなシニアビジネスの土地勘も磨いている。
そのために、シニア関連ビルを建てる業者とも付き合いを増やしている。
結果、不動産屋、銀行、建設業者が毎日のように情報を持ってくるので、
情報の洪水の中で溺れてしまわないように気をつけている。

城と桜、日本ならではの美しい組み合わせだ。

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