賃貸業最新動向

大東建託の多田会長が自社の株を売りたがっているらしい。
株価がかつての十分の一のレオパレス21の凋落を見てのことか。
縮小国家日本のアパート賃貸業が完全に斜陽産業だからか。
どちらにしても彼がこの業界に将来性を感じていないことは確かだ。
昔は兄弟3人なんていうのは普通で、家に残れない二人が都会へ出た。
もちろん都会へ行けば、アパートを探したので、賃貸業は大盛況。
しかし、今は一人っ子ばかりで、アパートなど必要ない人たちばかり。
作られすぎたアパートやワンルームマンションは廃墟へと一直線。
米軍貸しの大家も増えすぎて空室が溢れかえっている。
余りの率のよさに参入者が増え過ぎ、倒産する人が続出している。
本当に上手い話は長続きしない時代だ。
米軍貸しの仲介を専門にしている社長が言う、
「平均2年で借主が出て行き、次の借主が入るのに4ヶ月かかる。
だから2年間の賃料収入を20ヶ月くらいで計算するのが望ましい」と。
これは83%の稼働率になり、大不況のレオパレス21の昨年度の稼働率と一致する。
つまりは、米軍貸しも相当厳しくなってきているということになる。
これからの日本で不動産賃貸業者はどうやって生き残ればいいのか。
でも、こんな時代なのに、私の周りには景気のいい不動産賃貸業者が多い。
彼らはアパートをやめ、次々と新しい分野へとシフトしている。
時代が必要としているものをいち早く見つけた人に不景気はない。
この「いち早く」が勝負の分かれ目なのだろう。
その意味で、幾つになっても新鮮な情報には貪欲でありたい。

円山公園の宴と桜、ブルーシートでなくてホッとした。酒に酔って写真までピンボケだ。

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