体の維持管理

安価な加湿器に多い超音波方式の加湿器、
3日以上も洗浄しないで使うと肺炎などの加湿器病になることもあるらしい。
最近の肺炎流行の一因が加湿器にもあるというのだ。
水を溜めているタンクの中の水は水道水だから塩素がたっぷり。
ところが、超音波式を使っているとこの塩素が先に気化してしまう。
すると、残ったただの水の中で細菌やバクテリアが大増殖。
その汚い水が空中に散布され、それを吸ってしまうから、
肺が侵され咳や微熱が続き、ついには肺炎にという訳。
この冬、実は私もこのタイプの加湿器で体調を崩してまった。
最近では噴出し口に銀を使用したりして対策は講じてはいるが・・・
やはり完璧ではないので安物の超音波式だけは避けた方がよさそう。
特に、こまめに水を交換しないような人は高級なのを使うべきだ。
超音波式でない加湿器は三通り、「気化式」「スチーム式」「ハイブリッド式」
水を含んだフィルターに風を当てて気化するのが気化式
ヒーターで水を温めて噴出させるのがスチーム式
そして文字通りこの二つの方式を組み合わせたのがハイブリッド式
(二種類の機能を組み合わせたものをハイブリッドという)
安全性と省エネの観点から気化式とハイブリッド式が主流になっている。
除菌効果とメンテの点から「プラズマクラスター機能」搭載機も人気がある。
ただ、3月末は加湿器関連の商品が一年で一番安くなっていく時期。
買うなら、加湿機能付のウィルスウォッシャー搭載空気清浄機がお勧めだ。
これなら空気清浄機とし手も使えるし、加湿器としても使えて価格も2万円を切る。
帰宅時の部屋の嫌な匂いもばっちり消してくれる優れものだ。
建物の維持管理の前に自分の体の維持管理にも気を配りたい。

日本固有のラン「せっこく」の寄せ植えが今年も咲いた。

カテゴリー: 健康・趣味 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です